院長ブログ

口臭と乾燥

今日は珍しく雨の一日となりました。本来なら西高東低の冬型の気圧配置で東京は連日の乾燥注意報が出ている時期ですからいい雨なのでしょう。


空気が乾燥すると当然口の中も乾燥しやすくなります。口の中の乾燥は唾液の枯渇につながります。唾液にはさまざまな作用があり、抗菌作用もそのひとつです。

小さい怪我をしたとき「ツバつけときゃ治る」と言われた事ありませんか?ある意味正しいのです。唾液には細菌やウィルスの感染や増殖を防ぐ働きがあります。インフルエンザの流行が冬場であることの原因のひとつはこの乾燥にあります。

口臭の原因の約8割が口の中の細菌が産生する揮発性のガスによるものである事をご存知でしょうか?口臭は歯周病原菌を含む細菌のせいで起こります。乾燥は細菌の活動が唾液で抑えられないため口臭が悪化する事になります。

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予防できます〜その3〜

虫歯と歯周病の予防のための方策には大きな2本柱があります。一つが歯ブラシなどのホームケアとすると、もう一つはメインテナンスなどのプロフェッショナルケアということになります。


毎食後と就寝直前にしっかり磨けたとしても、100%歯垢を取り除くことはできません。100%を目指して努力することはもちろん大切なことですが、限界もあるということの理解も大切です。

だからこそ定期的なプロフェッショナルケアが必要となってくるのです。できる限り完璧を目指して日頃の歯磨きをおこない、限界を超えたほんのわずかの磨き残しを歯科医院で除去してもらうというのがモデルケースです。

その他にも歯の形を整えたり、矯正で歯並びを良くして歯磨きのしやすい環境を作ることもプロフェッショナルケアの中にはあります。またフッ素を塗布して歯質を強化したり、歯に元々備わっている溝をプラスティックで予防的に埋めてしまう処置などもあります。

プロフェッショナルケアは歯科医院を訪ねなければ受けられないものばかりです。この機会にかかりつけの歯科医院を見つけて、予防のために歯科医院へ通うという習慣を身につけてはいかがでしょう?

問題が生じてから行くよりも気楽で痛みも無く、トータルでは経済的だと思います。

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予防できます〜その2〜

今日も予防のお話です。

最低ラインとして、食事直後と就寝直前にそれぞれ3分間歯を磨いているとしてのお話です。

患者様に尋ねると皆さんちゃんと歯を磨いているとおっしゃいます。しかし、「磨いている」と「磨けている」は全く別の事です。「磨けていない」のであれば、どれほど一生懸命「磨いている」としても成果には結びつきにくいでしょう。

自己流には限界があります。歯並びや歯肉の形態は十人十色、自分にあったブラッシング方法を衛生士に教えてもらうのが手っ取り早いと思います。

ポイントは歯と歯肉の境界部、歯と歯の間です。意識するだけでも違います。

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予防できます

口腔内の2大疾患をご存知でしょうか?

別の言い方をすれば、歯医者にかかる理由の上位2つは何でしょう?

答えはむし歯と歯周病です。
実はどちらも病気としてのメカニズムがほぼわかっているので、どんな人でもほぼ100%予防が可能です。

「歯ブラシを良くすればいいんだろう?」という声が聞こえてきそうですが、それはあくまで第一段階でさらに奥があります。

食事の直後と就寝直前に毎回3分以上歯を磨く事が最低ラインになります。これができていなければココから先の事は効果が半減すると思って下さい。

そんなのできないという理由は幾らでもあるでしょう。しかし口の健康を維持するために1日24時間のうちたった10分ほどを工面できない理由はそれほど多くはないと思います。

ちょっと頑張って習慣にしてしまえばそれほどの負担ではありません。
繰り返しますが、食事の直後と就寝直前の歯磨きは最低ラインです。
まずはここから「チェンジ」してみませんか?

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特製デンタルリンス

歯周病治療で用いているパーフェクトペリオを約3倍に希釈して、ホームケアのデンタルリンスとして窓口で販売しています。


保存料等の添加物をいっさい使用せずに医院内にて作製しているので、作り置きはできるだけ少なくしています。

ところが先日、午後の3時間くらいの間に350ml4本分が売れてしまい在庫切れになってしまいました。パーフェクトペリオは蒸留水の生成から始めて7時間ほどかかるので、翌日の診療の合間を縫って生成をしました。

間が悪いことに、こういう時に限って遠方から買い求めにいらした患者さまがおられて、仕方なく1時間ほど待っていただきました。

できたてほやほやをお渡しして事なきを得ましたが、物品販売の在庫調整の難しさを垣間見た気になりました。これからますますこのデンタルリンスのファンになる方が増えそうなので、もう少し余裕を持って準備するつもりです。

味は調整や添加物を入れていないため、いいとは言えませんが効果には自身を持っています。
口にネバネバ感などはすっとびますし、さっぱりするという感想も非常に多いです。

一度試してみませんか?
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サイレントキラー

直訳すると「静かなる殺し屋」でしょうか。

歯周病につけられたあだ名の一つです。

初期の歯周病には自覚症状がほとんどありません。あったとしても日常生活には支障は感じにくいでしょう。深く静かに進行していくのです。

最新の研究によって歯周病は、他のさらに重篤な全身疾患の引き金となったり、症状を悪化させたりすることが明らかになりました。もはや口の中だけではすまなくなってきているのです。

もちろん、口の中でも歯の揺れや歯肉のはれ、口臭など様々な問題を生じるのは皆さんも既にご承知の通りです。歯周病ってけっこうこわい病気だと思いませんか?

まずは歯科医院で検査をしてみましょう。

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生活のリズム

正月休みから普段のリズムにやっと戻ったかなという時の成人の日の祝日は体調を崩すきっかけとなりやすいものです。


かくいう私ものどがガラガラになってしまいました。
患者さまとお話をすることも重要な仕事なので、のど飴をなめつつがんばっております。

寒さもどうやらピークを迎える様子、皆様もおからだを大切になさいませ。

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アレルギーと歯周病 その2

前回は
「アレルギーは暴走した免疫機構が起こしている」
「歯周病にもアレルギーが関与してる」

これだけ覚えてもらいました。今回はその続きです。


本題に入る前に「歯周病ってなんだろう」の話を少々。

歯周病は「歯周病原菌の感染によって引き起こされる、歯の周りの組織の病気の総称」となっています。「インフルエンザがインフルエンザウィルスの感染で起きる全身の病気の総称」と並べてみるとわかりやすいでしょうか。

歯周病はいろいろな原因が積み重なって発症しますが、一番の原因は歯周病原菌です。これが体内に入ってくるところから歯周病は始まります。

このことをふまえて本題となるアレルギーの話です。
歯周病原菌に感染すると身体はそれを排除しようとして『免疫機構』を働かせます。白血球が歯周病原菌を攻撃したり、抗体という菌を無力化する物質を作ったりいろんな手段が使われます。

ところが、歯周病原菌はバイオフィルムという異なるいろいろな種類の菌で構成される共同体を作っており、自分たちで作ったネバネバをバリアにしてその中で生活しています。浴室の排水口付近のぬるぬるがバイオフィルムの代表例です。口の中でいいますと歯垢がこれです。

バイオフィルムは免疫機構のさまざまな攻撃に抵抗します。歯周病原菌はなかなか排除されません。仮に抗生物質などの薬を飲んだとしてもバイオフィルムの中の歯周病原菌には到達させることが非常に難しくなっています。

そうこうしているうちに『免疫機構』は攻撃をエスカレートさせついには暴走を始めます。歯周病原菌への攻撃によって、本来守るべき自分自身の組織まで傷つけたり機能不全を起こさせたりします。すなわちこれこそが、「免疫機構の暴走=アレルギー反応」なのです。

このアレルギー反応によって、歯を支える骨が溶かされ、組織の繊維が破壊されて歯周病の症状が加速的に現れてきます。アレルギー反応を起こさせずに歯周病原菌を排除するためにはバイオフィルムの早期の破壊と健全な免疫反応の両者が必要なのです。

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アレルギーと歯周病

アレルギーというと「薬や食べ物が身体に合わない」とか「スズメバチに刺されて大変なことに」とかを思い出す人が多いことでしょう。でもちょっと不思議に思いませんか?スズメバチはまだしも、薬や食べ物は普通は身体にいいもののはずなのに身体に変調をきたすなんて。


アレルギーの原因というかおよぼしているのはズバリ『免疫機構』です。
風邪をひいた時に身体の中でウィルスと戦っているやつらです。記憶の彼方で聞いたことありませんか?イメージがなかなか湧かないとは思いますが、細菌とか毒とかウィルスを無力化して排除する仕組みのことです。

この身体を外敵から守ってくれるはずの仕組み『免疫機構』が暴走して自分の身体をおかしくしたり、傷つけたりするのがアレルギーなのです。

卵アレルギーは卵を外敵と判断した『免疫機構』が卵を排除しようと反応して起こります。卵を敵と判断すること自体にも問題はあるのですが、『免疫機構』が卵を攻撃する際に過剰に反応しすぎて、卵のみならず自分の身体の組織も攻撃してしまった結果が卵アレルギーです。

実はココからが本題で、歯周病もこのアレルギー反応によって症状が進行してしまうのです。もっと言い放ってしまうと、歯周病はアレルギーの一種なんです。

もうなんだかわからなくなってきちゃいましたか?
では今回は
「アレルギーは暴走した免疫機構が起こしている」
「歯周病にもアレルギーが関与してる」
これだけ覚えておいて続きは次回にしましょう。

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歯ブラシの習慣

私が歯科の大学に入学してからもう25年以上の月日が流れています。歯ブラシの習慣はもはや生活の一部で、食事をした後に歯を磨かないと落ち着きません。


外食の時でもそれは変わりません。洗面所でササッとでも歯ブラシすると「次の店はどうしようか?」なんてことにも頭が回るようになります。

友達ばかりの宴席だと、ついテーブルで歯ブラシを始めて「職業病!」と笑われますがやっぱり感覚がずれてるんでしょうか?「良いことなんだからみんなもやればいいのに〜」と思いながらMy歯ブラシを取り出しています。

だらだら食べがなくなるのでダイエット効果もあるんです。

まずは家庭で食事直後の歯ブラシを試してみませんか?

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インフルエンザ

この冬、インフルエンザの流行が懸念されていますね。TVなどでも特別番組が放送されたりしています。医療従事者としては、患者さまのためにも人一倍注意が必要と感じています。


幸いなことに、私たちの歯科医院では業務用の大型空気清浄機を診療室内に設置しています。診療室内を擬似的にではありますが、クリーンルーム化して感染を抑えるためです。

このおかげか、開業以来十余年寝込むような事態になっておりません。せいぜい咳で喉が痛い程度で高熱となることはありませんでした。勤務医時代は時折やられていたので、空気清浄機のおかげとばかりは言えないにしても、健康の一端を担ってくれているのかなぁと思います。

今回のインフルエンザも、診療室の中ではそれほど脅威ではないと内心はタカをくくっているところがありますが、それ以外の外出時も当然ありますので用心用心と気を引き締めてます。

基本にかえって、手洗い、薬液(イソジン、機能水など)でのうがいが大切です。皆さんもそこから励行してみませんか。

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