院長ブログ

いい事ばかりじゃない

免疫という言葉を聞いた事がありますか?


免疫は体に侵入してきた細菌、ウィルス、毒などを攻撃して無力化する仕組みの事です。

多少、風邪のウィルスが来ても発病しないで済むのは免疫のおかげです。

普段は役に立つ良い仕組みですが、逆に我々を困らせる事もします。

侵入してきた異物に過剰に反応して攻撃し、自らの体まで傷つける場合があります。

これがアレルギー反応です。

自分の体の一部を異物だと誤認して攻撃する事もあります。

これは自己免疫疾患と呼ばれるものです。


歯周病は元々歯周病原菌による感染症ですが、

ある程度進行するとアレルギー反応の様相を示します。

歯周病原菌はバイオフィルムという防御力の高い構造物の内部に、

多種多様の細菌と一緒に共存しています。

免疫機構は攻撃が届かないので攻撃をエスカレートさせ、

ついには歯周組織を破壊してまでも攻撃を続けます。これはアレルギー反応の一種です。

歯周病治療では、この過剰な免疫反応をリセットする事も重要な治療となります。

江東区大島 歯周病治療 ヨシタケ歯科

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本当はこわい歯周病

本当にこわい病気です。


新型インフルエンザは、抵抗力の低い小児や有病者などで死に至る病気だという認識が広まりましたが、歯周病も全く同じです。

妊婦に対しては、胎児に成長を阻害したり、陣痛しく心材と同じ成分の毒素があったりして別の意味でも深刻です。

近年、歯周病と全身の病気との関係が徐々に明らかになってきました。

その中には、がんにかかりやすくなるという報告も含まれています。

自覚症状が少なく、隠れて進行する歯周病はサイレントキラー(隠れた殺し屋)の異名にふさわしい恐ろしさを備えているのです。

しかし、正しい対処さえすれば歯周病は予防が出来る病気でもあります。

歯周病に関心を持った方はお近くの歯科医院へちょっと行ってみましょう。

いろいろな話が聞けると思いますよ。

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歯周病とのお付き合い

歯周病の治療はある意味とても地味です。


特にダメージの大きい場合には、患者さまにも飽きずについてきてもらわねばなりません。

地味な治療と毎日のホームケアを重ねながら、事態の好転を辛抱強く待つ必要があります。


とはいえ、言うは易く行うは難しです。

我々歯科医師にとっては、これまで何百人も見てきた事なので理解できていますが、

はっきりとした結果が感じられないまま、治療と努力を継続するのは

並大抵の事ではありません。

さらには、複雑な保険の制度も絡んでくるので、患者さまも歯科医師側も

しょっちゅうジレンマに陥ります。


少しでも歯周病治療に活路を見出したく思い、パーフェクトペリオを導入しました。

効果が早く、安全で、身体への負担も少ない画期的なシステムだと思っています。

唯一の欠点と言えば、保険診療の適応ではない事ぐらいではないでしょうか。


歯周病は生活習慣病です。生活習慣を変えるのは結構なエネルギーが必要です。

歯周病治療という変革の入り口のハードルを下げるのにパーフェクトペリオは最高です。

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上手な受診の仕方です

ある患者さんがおいでになりました。


「重度の歯周病」と診断されたのを機に、ご自身で歯周病についてずいぶん調べたそうです。

かなり専門的な内容まで掲載している私たちの診療室のHPもしっかりと読んだご様子でした。

正直、このかたのレベルまで読み込んでいらっしゃる方はかなり限られていますが、

そのおかげでスタッフや私とのコミニュニケーションがとてもスムースです。

また診療の説明でも、基礎の部分を飛ばして中級や上級の話が出来るので、

限られた時間の中で深い情報をお渡しできました。

医療者側としてはこれ程充実する事はありません。気合いもはいります。


現在では欲しい情報はある程度まではネットなどの利用で手に入りやすくなりました。

少しでも知識を身につけてから受診する事でいい結果に近づけるように思います。

少なくとも。私はそういう患者さまには努力の分だけ報いたいと考えます。

HPを見ていただくだけでもうれしいので、さらに関心を持っていただき、

勉強なさった方にはなんとか良くなってほしい・・・そんな気持ちです。

歯や口の事に限らず、健康や身体に対して関心を高めておくといいと思います。

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ストレスと歯周病に関する記事

『歯茎の腫れ、唾液減り口腔内環境悪化...歯周病の危険』


IZAニュース  2009年02月04日配信>



 Tさん(23)のストレスの元凶は2年上の"先輩"。

初めは優しかったが、次第に本性を現し始めた。

今ではTさんの健康を害する存在になり、その影響は彼の"歯茎"に出てしまったのだった。 

「入社したばかりで何もわからなかった時に親切にしてもらい、

それでこちらも心を開いて接していたんですが...」

 しかし、そんな先輩の実態を知るのに長い時間はかからなかった。

要は"使えないヤツ"。

新米のTさんにできる仕事もロクにできず、最後は「手伝えよ」と後輩に押し付ける。

距離を置こうとすると、今度は「お前は先輩を何だと思っているんだ」とか

「社会人としての常識がない」などの子どもじみた非常識メールを携帯に送ってくる。

しかも、深夜や早朝に...。


 そんなある日、Tさんは自分の歯茎が赤黒く腫れてきたことに気付いた。

母親が歯科衛生士だったので、子どもの頃から歯磨きだけは徹底して

叩き込まれてきたTさん。今も虫歯は1本もないのだが、

なぜか歯茎が腫れて出血さえする始末。 


 「おそらくストレスが原因で歯茎が炎症をおこしているのでしょう」と語るのは、

千葉県松戸市にあるしらゆり歯科医院の功刀初穂院長。

放置すれば歯周病に発展する危険性もあるという。


 「ストレスで交感神経優位の状態が続くと、唾液の分泌量が減って

口の中が乾くようになります。唾液は本来、口腔内の自浄作用を担っているので、

これが減ると口の中の衛生環境は一気に低下するのです。歯茎の腫れだけでなく、

たとえ虫歯を治療しても、強いストレスのためにたった1カ月で再発する人もいるほど、

ストレスと口腔衛生は関係が深い」と功刀院長。 


 根本的な対策はストレスを取り除くことに限るが、

それでも対処法はあると功刀院長はいう。

「ストレスのある人は無意識のうちに早食いになっていて、噛む回数が少ない。

これを意識的に増やす(30回以上)ことが大切。

頬や顎の下を押すようなマッサージも、唾液を分泌する腺が刺激されて効果的です」 


 長年守ってきた歯の健康を、1年足らずで崩壊させるとは...。

げに恐ろしきはストレス、いや、先輩か?



この記事では、唾液に分泌量低下に注目して話をまとめています。

しかし、それ以外にもストレスによる作用はいろいろとあります。

免疫機能の低下(歯周病原菌に対する抵抗力の低下)、炎症の亢進、

代償行動による生活習慣の乱れ(飲酒、睡眠乱調など)・・・

どれも歯周病を悪化させる要因となるものです。

現代最新医学においても、心と身体は密接に結びついている事をお忘れなく。

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歯周病のことなら細菌に注目しよう

歯周病の主な原因は歯周病原菌といわれる細菌群にあります。


しかし、それらの細菌は歯肉が健康な人の口にも存在しています。

同じ細菌がいるのに、一方は健康で一方は歯周病でトラブルが多発するのはなぜでしょう?


それは細菌の量と質に大きな違いがあります。

歯周病原菌の中には歯周組織に対して毒になる物質を産生する細菌がいます。

これを「外毒素」といいます。

歯周病原菌には外毒素を作らない細菌も存在しますが、

そういった細菌でも細菌のからだそのものには毒があります。

こちらを「内毒素」といいます。

歯周病原菌が増えるほど内毒素の量は増えます。

外毒素をたくさん産生する細菌の割合が上がると外毒素の量は増えます。

一例ですが、こんな感じで、悪い奴らが増えるほど被害も大きくなるのです。


細菌の事を理解することで賢く歯周病を予防できるようになりましょう。

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歯周病は不公平

歯石が大量についているのに歯肉などにあまりダメージがでていない方がいます。


反対に、清掃もまずまずで「いろいろ気をつけて努力してる」であろうのに歯周病が進行している方もいます。

これは、歯周病がただ一つの原因から発病するのではなく、複数の原因が重なって起きる多因子疾患だからです。

さらに歯周病原菌にも個性(?)のようなものがあり、同じ種類の細菌でも毒性の強弱はまちまちです。

細菌の毒性や肉体に備わった免疫力、その活性度、全身の健康状態や生活習慣などさまざまな条件がうまく揃ってしまうと、例に挙げたような極端なことも起こります。

すなわち、歯周病治療はある意味オーダーメードにならざるをえません。

自分に合った治療法を明かり付けの歯科医師とともに見つけることが良い結果への近道です。

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歯周病はうつりますか?

ムシ歯がうつることは離乳期のお子さんをもつ親御さんには知られたことですが、


歯周病もうつることをご存知ですか?

ムシ歯も歯周病も、それぞれウ蝕原因菌、歯周病原菌という細菌が主な原因となっています。

細菌の存在があって、ある一定の条件が満たされてしまうと病状が進行していくのも同様です。

細菌は感染します。

インフルエンザウィルスは飛沫感染、接触感染ですが、歯周病原菌とウ蝕原因菌は接触感染がメインです。

具体的には、口移しやそれに準じた食物摂取、ペットボトル飲料のまわし飲み、大皿料理の直箸での食事、口元にも使用するナプキン等の共有、家族間や恋人間のスキンシップなどです。

このことは、親しい間柄であるほど歯周病原菌なども共有しやすいことを意味します。

実際には歯周病は遺伝しないのですが、あたかも遺伝したように親子で同じような歯周病に悩まされているパターンが多いのは、歯周病原菌がうつるからなのです。

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臨月の歯科治療

臨月における歯科治療の原則は「最小限にとどめる」ことです。


臨月では母子とも何があっても不思議ではないので、出来るだけ負担をかけてはいけないのです。

妊娠していないときとは考え方が根本的に違います。

優先順位で言うと母子とも健康な出産を終えることが第一で、歯科治療は二の次です。

ですから治療は応急処置がほとんどで、本格的治療は出産後にします。

ただし緊急性の高い歯や口の症状に関しては、リスクを十分説明した上で行うこともあります。

緊急性の高い症状としては、激しい痛み、腫れ、外傷などです。

外傷をのぞいて、歯科治療は少なくとも妊娠安定期、極力妊娠前に済ませておくべきでしょう。

特に歯周病は低体重児出産や早産の原因になりますし、妊娠中は歯周病になりやすい条件がいろいろと増えるので気をつけましょう。

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歯周病は骨が溶ける

歯周病で骨が溶けたようになるのは、歯周病原菌(細菌)が食べたからでもカルシウムがとられたからでもありません。


歯周病原菌をなかなかやっつけることができなくなった私たちのからだ自身が、過敏に反応しすぎて自分をも傷つけた結果です。

通常は、骨を破壊して溶かす「破骨細胞」と骨を作る「骨芽細胞」とがバランスよく働いて、壊しながら修復することで新陳代謝をして常にリフレッシュしています。

歯周病が重篤になるとからだを守る免疫機能が空回りどころか暴走して、いろいろな化学物質や細胞が活性化され、最終的には破骨細胞をハイパーパワーアップさせてしまいます。

これは一種のアレルギー反応なのですが、このことはあまり知られていません。

自分のからだがやっていることなので、症状が自覚しにくい一因にもなっています。

ですから専門家による定期的なチェックが重要になってくるのです。

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歯周病の原因

歯周病はいろいろな因子(原因)が絡み合って起きる病気です。


その因子の中で特に重要なのが「歯周病原菌」すなわち細菌です。

歯周病に関係がある細菌は数百種類いると言われており、全てがはっきりしているわけではありません。

「細菌が原因なら、薬を飲んでやっつけてしまえ」という考えは残念ながら通用しません。

歯周病菌に限らず、ある1種類の細菌だけに効く薬とういものは存在しません。

薬は人間にとって役に立つ働きをする細菌を含むいろいろな細菌に効いてしまうので、徹底的に薬を飲んで全ての細菌を「ゼロ」にしようとしたりすると、かえって身体を壊してしまいます。

我々が処方する抗生物質も、細菌の数を少なくすることが目的で絶滅ではありません。

気は進みませんが、歯周病原菌ともうまくつき合っていかねばならないのです。

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自主的ってすばらしい

歯科医院側から特に働きかけをしなくても健診を受けにいらしたり、歯石を落としにおいでになる方が少しずつ増えてきました。非常に喜ばしく素晴らしい事だと思います。早期発見、早期治療の意識の現われといえるでしょう。

でも、さらに素晴らしい方がいらっしゃいます。口のことでは何も問題を感じておらず、むしろ絶好調の時においでになって、その理想的な状態をキープするための予防処置を希望する方です。治療が必要になる前の段階で危険因子を取り除こうという考え方です。

私見ですが健康に対する関心が高く、合理的な方が多いように感じます。皆さんも予防にも少し目を向けてみませんか?

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歯もすり減ります

出血がなかなか止まらない方がいます。歯肉に傷がついていて回復の兆しがあまり見られません。本人にお聞きしてみると、「歯を磨く時は力を込めてしっかり磨く」とのことなので、これは歯ブラシによる擦過傷とわかりました。


優 しく磨くよう指導もしましたが長年の習慣はそう簡単には変わりません。そこですり減ってしまっている歯のほうをやや大げさに盛り上げることにしました。少 しでも歯肉を歯ブラシの毛先が傷つけにくいことを狙ってのことですが、プラスティックの樹脂なので耐久性は予測不可能です。

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感染症なのです

歯周病はいろいろな原因が関与している多因子疾患です。口腔清掃の善し悪しだったり、全身的な病気の影響だったり、遺伝的な免疫機構に働きかただったり、本当にたくさんの因子があります。


中 でも大きなウェイトを占めているのが歯周病原菌の感染です。歯周病の炎症をコントロールするためには歯周病原菌の量を減らして、毒素の塊である歯石を取り 除かねばなりません。歯石は磨き残しではなく歯周病原菌の成れの果ですから、歯周病原菌がいなければ歯石もつきません。

歯周病治療は歯周病原菌の少ない口腔環境を作る作業とも言えます。

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8020

8020とは歯科医師会が提唱する「80歳で20本以上の歯を残そう」という運動の名称です。私は日本歯科医師会、東京都歯科医師会、江東区城東歯科医師会それぞれの会員となっているので、啓発用のポスターなども郵送されてきます。


目新しいのは『メタボや喫煙は血流を悪くし、歯肉の健康までうばいます』という点でしょう。メタボって実は歯周病にも悪影響をおよぼすんです。

逆に歯周病治療をすることでメタボが改善されたりもします。歯周病もむし歯ももはや単独の小さな病気とはいっていられなくなりました。歯周病ががんになりやすさを増大させるという研究発表もされました。

ゆめゆめ油断は禁物ですよ。

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朝起きた時にチェックしてみよう

歯周病の代表的な症状=痛み、腫れ、歯の動揺、出血なども含めて、歯周病のセルフチェックなら朝起きてすぐがよいでしょう。


眠っている時には唾液の分泌や循環が少なくなります。唾液には細菌の増殖を妨げたり、殺菌したりするいろいろな作用があるので、その働きが減少してしまう睡眠時は歯周病原菌の活動も活発になります。

結果として朝起きた時が一日のうちで歯周病の一番進んだ姿と言えます。眠いであろうことは重々承知ですが、気になっている方にはちょっと役立つ知識でしょう。

最初にあげた歯周病の代表的症状以外にも小さく見過ごしやすい症状を列記してありますので、明日の朝にでも早速セルフチェックしてみてはいかがでしょう?

歯が落ち着かずに浮いた感じ
口がずいぶんネバネバする
息が臭い
歯肉の色が以前より赤い
歯の裏の舌触りが場所によって違う
下の表面に白〜黄白色のもやもやが着く
ぐっと噛みしめると違和感がある
歯と歯の間の歯肉が丸みを帯びている

これらが一つでもあれば絶対歯周病だと言い切ることはできませんが、4つ以上当てはまるようなら歯周病の可能性はかなり高いといえるでしょう。

当たり前ですが、歯周病かどうかのチェックは歯科医院に行けばいつでもしてくれます。セルフチェックで不安を覚えたら次は歯科医院でプロのチェックを!

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歯周病をもっと知ってほしい

「むし歯は気になるし早く治したいけど、歯周病って言われても特に困ってないし何かあったらでいいや・・・」


これに類似の言葉はよく耳に入ってきます。でも歯科医師の立場からすると、
「症状がでないのにその結果がひどいことになる歯周病はむし歯よりタチが悪い」なのです。

むし歯は痛みがでたり歯のかたちが崩壊したりで、ある意味わかりやすいですね。歯周病は症状がはっきりする頃にはかなり進行した状況になりやすいのです。自分が歯周病かどうか非常にわかりにくいのが特徴の病気です。

しかし、ここにあるデータがあります。
『30歳以上の日本人のうちの約8割が歯周病にかかっている』
というものです。こうなると症状が無い人もかなりの高確率で歯周病と考えられます。

歯周病のことを知らないことが実は最もまずいことなのです。

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予防できます〜その3〜

虫歯と歯周病の予防のための方策には大きな2本柱があります。一つが歯ブラシなどのホームケアとすると、もう一つはメインテナンスなどのプロフェッショナルケアということになります。


毎食後と就寝直前にしっかり磨けたとしても、100%歯垢を取り除くことはできません。100%を目指して努力することはもちろん大切なことですが、限界もあるということの理解も大切です。

だからこそ定期的なプロフェッショナルケアが必要となってくるのです。できる限り完璧を目指して日頃の歯磨きをおこない、限界を超えたほんのわずかの磨き残しを歯科医院で除去してもらうというのがモデルケースです。

その他にも歯の形を整えたり、矯正で歯並びを良くして歯磨きのしやすい環境を作ることもプロフェッショナルケアの中にはあります。またフッ素を塗布して歯質を強化したり、歯に元々備わっている溝をプラスティックで予防的に埋めてしまう処置などもあります。

プロフェッショナルケアは歯科医院を訪ねなければ受けられないものばかりです。この機会にかかりつけの歯科医院を見つけて、予防のために歯科医院へ通うという習慣を身につけてはいかがでしょう?

問題が生じてから行くよりも気楽で痛みも無く、トータルでは経済的だと思います。

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予防できます〜その2〜

今日も予防のお話です。

最低ラインとして、食事直後と就寝直前にそれぞれ3分間歯を磨いているとしてのお話です。

患者様に尋ねると皆さんちゃんと歯を磨いているとおっしゃいます。しかし、「磨いている」と「磨けている」は全く別の事です。「磨けていない」のであれば、どれほど一生懸命「磨いている」としても成果には結びつきにくいでしょう。

自己流には限界があります。歯並びや歯肉の形態は十人十色、自分にあったブラッシング方法を衛生士に教えてもらうのが手っ取り早いと思います。

ポイントは歯と歯肉の境界部、歯と歯の間です。意識するだけでも違います。

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予防できます

口腔内の2大疾患をご存知でしょうか?

別の言い方をすれば、歯医者にかかる理由の上位2つは何でしょう?

答えはむし歯と歯周病です。
実はどちらも病気としてのメカニズムがほぼわかっているので、どんな人でもほぼ100%予防が可能です。

「歯ブラシを良くすればいいんだろう?」という声が聞こえてきそうですが、それはあくまで第一段階でさらに奥があります。

食事の直後と就寝直前に毎回3分以上歯を磨く事が最低ラインになります。これができていなければココから先の事は効果が半減すると思って下さい。

そんなのできないという理由は幾らでもあるでしょう。しかし口の健康を維持するために1日24時間のうちたった10分ほどを工面できない理由はそれほど多くはないと思います。

ちょっと頑張って習慣にしてしまえばそれほどの負担ではありません。
繰り返しますが、食事の直後と就寝直前の歯磨きは最低ラインです。
まずはここから「チェンジ」してみませんか?

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特製デンタルリンス

歯周病治療で用いているパーフェクトペリオを約3倍に希釈して、ホームケアのデンタルリンスとして窓口で販売しています。


保存料等の添加物をいっさい使用せずに医院内にて作製しているので、作り置きはできるだけ少なくしています。

ところが先日、午後の3時間くらいの間に350ml4本分が売れてしまい在庫切れになってしまいました。パーフェクトペリオは蒸留水の生成から始めて7時間ほどかかるので、翌日の診療の合間を縫って生成をしました。

間が悪いことに、こういう時に限って遠方から買い求めにいらした患者さまがおられて、仕方なく1時間ほど待っていただきました。

できたてほやほやをお渡しして事なきを得ましたが、物品販売の在庫調整の難しさを垣間見た気になりました。これからますますこのデンタルリンスのファンになる方が増えそうなので、もう少し余裕を持って準備するつもりです。

味は調整や添加物を入れていないため、いいとは言えませんが効果には自身を持っています。
口にネバネバ感などはすっとびますし、さっぱりするという感想も非常に多いです。

一度試してみませんか?
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サイレントキラー

直訳すると「静かなる殺し屋」でしょうか。

歯周病につけられたあだ名の一つです。

初期の歯周病には自覚症状がほとんどありません。あったとしても日常生活には支障は感じにくいでしょう。深く静かに進行していくのです。

最新の研究によって歯周病は、他のさらに重篤な全身疾患の引き金となったり、症状を悪化させたりすることが明らかになりました。もはや口の中だけではすまなくなってきているのです。

もちろん、口の中でも歯の揺れや歯肉のはれ、口臭など様々な問題を生じるのは皆さんも既にご承知の通りです。歯周病ってけっこうこわい病気だと思いませんか?

まずは歯科医院で検査をしてみましょう。

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アレルギーと歯周病 その2

前回は
「アレルギーは暴走した免疫機構が起こしている」
「歯周病にもアレルギーが関与してる」

これだけ覚えてもらいました。今回はその続きです。


本題に入る前に「歯周病ってなんだろう」の話を少々。

歯周病は「歯周病原菌の感染によって引き起こされる、歯の周りの組織の病気の総称」となっています。「インフルエンザがインフルエンザウィルスの感染で起きる全身の病気の総称」と並べてみるとわかりやすいでしょうか。

歯周病はいろいろな原因が積み重なって発症しますが、一番の原因は歯周病原菌です。これが体内に入ってくるところから歯周病は始まります。

このことをふまえて本題となるアレルギーの話です。
歯周病原菌に感染すると身体はそれを排除しようとして『免疫機構』を働かせます。白血球が歯周病原菌を攻撃したり、抗体という菌を無力化する物質を作ったりいろんな手段が使われます。

ところが、歯周病原菌はバイオフィルムという異なるいろいろな種類の菌で構成される共同体を作っており、自分たちで作ったネバネバをバリアにしてその中で生活しています。浴室の排水口付近のぬるぬるがバイオフィルムの代表例です。口の中でいいますと歯垢がこれです。

バイオフィルムは免疫機構のさまざまな攻撃に抵抗します。歯周病原菌はなかなか排除されません。仮に抗生物質などの薬を飲んだとしてもバイオフィルムの中の歯周病原菌には到達させることが非常に難しくなっています。

そうこうしているうちに『免疫機構』は攻撃をエスカレートさせついには暴走を始めます。歯周病原菌への攻撃によって、本来守るべき自分自身の組織まで傷つけたり機能不全を起こさせたりします。すなわちこれこそが、「免疫機構の暴走=アレルギー反応」なのです。

このアレルギー反応によって、歯を支える骨が溶かされ、組織の繊維が破壊されて歯周病の症状が加速的に現れてきます。アレルギー反応を起こさせずに歯周病原菌を排除するためにはバイオフィルムの早期の破壊と健全な免疫反応の両者が必要なのです。

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アレルギーと歯周病

アレルギーというと「薬や食べ物が身体に合わない」とか「スズメバチに刺されて大変なことに」とかを思い出す人が多いことでしょう。でもちょっと不思議に思いませんか?スズメバチはまだしも、薬や食べ物は普通は身体にいいもののはずなのに身体に変調をきたすなんて。


アレルギーの原因というかおよぼしているのはズバリ『免疫機構』です。
風邪をひいた時に身体の中でウィルスと戦っているやつらです。記憶の彼方で聞いたことありませんか?イメージがなかなか湧かないとは思いますが、細菌とか毒とかウィルスを無力化して排除する仕組みのことです。

この身体を外敵から守ってくれるはずの仕組み『免疫機構』が暴走して自分の身体をおかしくしたり、傷つけたりするのがアレルギーなのです。

卵アレルギーは卵を外敵と判断した『免疫機構』が卵を排除しようと反応して起こります。卵を敵と判断すること自体にも問題はあるのですが、『免疫機構』が卵を攻撃する際に過剰に反応しすぎて、卵のみならず自分の身体の組織も攻撃してしまった結果が卵アレルギーです。

実はココからが本題で、歯周病もこのアレルギー反応によって症状が進行してしまうのです。もっと言い放ってしまうと、歯周病はアレルギーの一種なんです。

もうなんだかわからなくなってきちゃいましたか?
では今回は
「アレルギーは暴走した免疫機構が起こしている」
「歯周病にもアレルギーが関与してる」
これだけ覚えておいて続きは次回にしましょう。

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全部歯石です

70代の女性の方の前歯の裏側です。歯の根もとに白黄色に見えているのは全て歯石です。


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歯石に接している歯肉は炎症を起こしているため、いろいろな症状が見て取れます。

・出血:赤い斑点が見えますね
・腫れ:出血の左側、ぷくっとしています
・色が赤黒い:血管が広がっているので赤く見えます

まずはこの歯石を取らなければどうしようもありません。さらに、清掃に関する意識を変えないとすぐにまた歯石がついてしまいますので、ブラッシングの指導をしながらいろいろとお話をする予定です。意識を変える方が難しいかもしれませんが、一時的な改善で終わらせないためにも正しい情報を効果的に伝えてなんとか頑張りたいと考えています。

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これは問題です!

しばらくぶりの患者さまです。痛みは無いが腫れてぐらぐらということですが・・・


わかりにくいですが、歯肉がもこもこ腫れてます。その中央に白い◯が見えますが、膿みがにじみ出ています。全体的に歯肉の色がくすんでいます。
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レントゲンで見ると歯槽骨が歯の周囲全体で破壊、吸収されています。レントゲン写真では、骨の密度が高いほど白く写ってきます。この歯の周りがぼや〜っと黒いのがわかりますか?骨が溶かされてスカスカになってます。

診断は重度の歯周炎。抜歯か保存かぎりぎりでしょう。私は迷うようなら保存する方針で行きますので、頑張ってみたいと思います。

まずは炎症を抑えなければなりません。
麻酔して膿みは出し切ってしまい、歯肉を洗浄します。
歯垢=バイオフィルムは破壊しないと抗生剤などの効果が上がりませんから、歯周ポケット内をイリゲーション(洗浄)します。
薬を処方し、ホームケアの指示を十分に行います。

次回以降、しっかり来院して下さいね。

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